わきがの治療のためには手術をおこなうことになりますが、麻酔が充分に効いたところで皮膚を切開していきます。切開すると言っても数ミリの穴を開けるくらいのものです。ここでは鋭利なメスを使います。術後の傷跡をほとんどなくすために使用しておりかすり傷といった傷は組織の損傷が大きくなってしまうので傷跡が残ってしまうそうです。けれども剃刀や包丁などによるスパッとした切り傷の場合は、切断面が滑らかなになっているため回復が早くて傷痕も残らないそうです。
いくら小さな切開とはいえ、刃の鋭いメスを使って傷跡が残らないようにするようです。麻酔が充分に効いて、切皮が完了すれば超音波治療に入ります。数ミリ切開された場所から超音波手術装置のハンドピースを挿入して、超音波の振動エネルギーを放出しながら汗腺類を破壊していきます。ハンドピースの先端が毎秒28000往復以上という超高速運動をおこないます。それから生み出される振動エネルギーが、特定される汗腺類組織を破壊していくのです。
それと、同時に生理食塩水をハンドピース先端から放出することによって破壊された組織の乳化を促していき吸引していきます。 超音波治療が終わればあとは縫合です。数ミリの切皮なので実際に縫合は必要ないそうですが、万が一の雑菌感染を防止するため一針ほど縫います。ここで使われる糸は特別なものです。体内に自然と吸収されるものを使うために抜糸の必要がないのです。その縫合箇所にガーゼを当てて、傷口を保護したら、手術は全て完了となります。
ワキガ手術までのスケジュールについてご紹介します。ワキガの手術をうける際にはカウンセリング等で説明を受けます。しかし、一般的なスケジュールを説明しておきます。何もしらないでいるよりも多少なりとも予備知識があるほうが精神的にも安心するのではないでしょうか。また、極端な違いがあれば、クリニックに一度聞いてみるのがよいでしょう。①電話での問い合わせ、カウンセリングの予約を入れます。②医師とのカウンセリングをおこない、ワキガの悩みを聞いてもらって手術が必要かなど相談しましょう。すぐにワキガ手術を勧めるようなクリニックには注意したほうがよいでしょう。あとは医師に診てもらうときには香水などは控えましょう。
それから③あなたの健康状態のチェックをおこないます。採血をして、健康状態を調べて問題がなければワキガ手術を受けることができます。④ワキガ手術の日程を決めます。費用やアフターケアなどしっかりと決めてから必要であれば、ワキガ手術の予約をしまそゆ。だいたい初診から1週間くらいで手術予約する方が多いようです。⑤ワキガ手術前日には普段通りに過ごしても大丈夫ですが、前日はゆっくりと休むようにしましょう。⑥ワキガ手術当日は手術にかかる時間は1時間ほどなので入院する必要はありません。手術がおわったらすぐに帰宅できます。そして傷口は濡らさないようにすれば、シャワーも大丈夫です。⑦3日後くらいに術後チェックをこないます。この時にワキガ手術後に異常はないかみてもらいます。
⑧1週間後くらいに抜糸をおこないます。これは一般的なことですが、通院のできない方や急いでいる方などはクリニックで聞いてみましょう。体内で溶ける特別な糸をつかうなど、いろいろとあるようです。⑨2週間後、マッサージを開始します。ワキガ手術をした後はワキの皮膚が硬くつっぱる感じがしますので、マッサージをしてやわらかくしていきます。なるべく通院してマッサージを受けましょう。⑩3ヵ月後に完治です。この時に医師によりワキガ手術の効果を確かめることになります。もしも、ワキガ手術がうまくいかなかったときのことなども手術前に確認しておいて下さい。そして痕が残ってしまったり、ワキガ臭が消えなかったりすればせっかく手術をしたことがムダになってしまいます。