わきが対策には、剪除法(せんじょほう)という方法もあります。この剪除法は保険適用ができます。保険が適用できて、かつ重度のわきがで悩んでいる方にも効果が高いと言われている方法です。剪除法では、わきのしわに沿って3~4cmほど切開します。そして、皮膚を反転させることで、医師が臭いの元となるアポクリン汗腺をとっていきます。
これは、直視できるようにと一つ一つ取り除いていく方法なので皮膚を切り取るわけではありません。しわに沿って切るため、傷跡は目立たなくなるようです。クリニック以外の美容外科では、剪除法に健康保険が適用されない場合もありますので、この点では事前に確認しておいたほうがよいでしょう。
他にもボツリヌストキシン注射(ボトックス等) があります。これは代表的な製剤としてボトックス(アラガン社製)があります。A型ボツリヌス毒素という毒素を製剤化したもので、そのA型ボツリヌス毒素は、嫌気性菌の神経毒素のひとつです。そして神経伝達を抑制する作用があり、筋肉部分に直接注入していき、シワを目立たなくさせることもできます。
ワキガ手術までのスケジュールについてご紹介します。ワキガの手術をうける際にはカウンセリング等で説明を受けます。しかし、一般的なスケジュールを説明しておきます。何もしらないでいるよりも多少なりとも予備知識があるほうが精神的にも安心するのではないでしょうか。また、極端な違いがあれば、クリニックに一度聞いてみるのがよいでしょう。①電話での問い合わせ、カウンセリングの予約を入れます。②医師とのカウンセリングをおこない、ワキガの悩みを聞いてもらって手術が必要かなど相談しましょう。すぐにワキガ手術を勧めるようなクリニックには注意したほうがよいでしょう。あとは医師に診てもらうときには香水などは控えましょう。
それから③あなたの健康状態のチェックをおこないます。採血をして、健康状態を調べて問題がなければワキガ手術を受けることができます。④ワキガ手術の日程を決めます。費用やアフターケアなどしっかりと決めてから必要であれば、ワキガ手術の予約をしまそゆ。だいたい初診から1週間くらいで手術予約する方が多いようです。⑤ワキガ手術前日には普段通りに過ごしても大丈夫ですが、前日はゆっくりと休むようにしましょう。⑥ワキガ手術当日は手術にかかる時間は1時間ほどなので入院する必要はありません。手術がおわったらすぐに帰宅できます。そして傷口は濡らさないようにすれば、シャワーも大丈夫です。⑦3日後くらいに術後チェックをこないます。この時にワキガ手術後に異常はないかみてもらいます。
⑧1週間後くらいに抜糸をおこないます。これは一般的なことですが、通院のできない方や急いでいる方などはクリニックで聞いてみましょう。体内で溶ける特別な糸をつかうなど、いろいろとあるようです。⑨2週間後、マッサージを開始します。ワキガ手術をした後はワキの皮膚が硬くつっぱる感じがしますので、マッサージをしてやわらかくしていきます。なるべく通院してマッサージを受けましょう。⑩3ヵ月後に完治です。この時に医師によりワキガ手術の効果を確かめることになります。もしも、ワキガ手術がうまくいかなかったときのことなども手術前に確認しておいて下さい。そして痕が残ってしまったり、ワキガ臭が消えなかったりすればせっかく手術をしたことがムダになってしまいます。