わきが手術の方法

わきがの手術法の種類について、お話したいと思います。わきがの手術には、様々な方法ありますが、大きく5つの種類に分けることができます。

 

■切除法
この手術は、汗腺、毛根、皮脂腺を切り取り、縫い合わせるという手術方法です。昔は、このわきが手術が多くありましたが、再発のおそれもあり、最近では、ほとんど行われない手術方法です。

 

■削除法
この手術は、皮膚の一部を切りとります。そして、器具をその部分に挿入して、汗腺と皮脂腺を削除するという手術方法です。

 

■剪除法
この手術方法は、皮膚を約3センチ切り取ってアポクリン汗腺を取り除く手術方法です。直接、目で確認しながら行います。剪除法は、手術の種類の中で、効果が最も高いと言われています。

 

■吸引法
この手術方法は、数ミリ切開した所に、器具を挿入します。そして、汗腺を吸引する手術方法です。

 

■超音波法
この手術方法は、皮膚に穴をあけて、そこに器具を挿入する方法です。超音波で汗腺を破砕して吸引する手術方法です。

 

このように、たくさんのわきがの手術方法があります。手術を行う際には、カウセリングをしっかり受けて、自分に合った手術や治療方法を選択するようにしてください。

 

また、自宅で出来るわきがの臭い対策として、みょうばんの消臭効果を簡単にご紹介します。みょうばんは、昔から食品添加物としてよく使われていました。安全で安価で手に入るものです。みょうばんは、消臭効果があるので、わきがの民間療法として、古くから使われていました。また、消臭だけでなく、肌を引き締め、汗を抑えてくれる作用もあります。

 

みょうばん自体は、粉状で売られていることが多いのですが、これを水で溶かします。消臭効果をわきがに上手に活用して、臭いのない、快適な生活を送ってください。

わきがの手術において行われる切開剪除法について、ご紹介したいと思います。

 

わきが手術の切開剪除法とは、わきの下を切開して、皮膚をひっくり返し、目で確認しながら、アポクリン汗腺を、直接排除するという手術方法です。直視しながら、アポクリン汗腺を排除する方法なので、取り残しの恐れが少ないとされています。切開剪除法は、わきが治療の中でも、かなり高い効果が期待できる手術法であると言えるでしょう。

 

しかし、この手術方法は、わきの下に切れ目を入れるので、必ず傷跡が残ります。さらに、アポクリン汗腺は、皮膚に近い位置にあるため、綺麗に取り除くには、医師の高度な技術が必要となります。ですから、切開剪除法の手術で、わきが治療を行う場合は、事前に、医師の技術があるかどうかをしっかり確認しておくことが大切です。また、切開剪除法は、アポクリン汗腺だけを取り除きます。わきがと併用して、多汗症の症状がある方は、他の手術法を選ぶことをおすすめします。

 

わきがの手術において行われる、皮下組織削除法とは、約1センチ、わきの下を切開して、特殊なローラーと剃刀のような物がついた器具で皮膚をはさみ、皮下組織を移動させながら削除していくという方法です。この手術の特徴は、皮下組織にあるエクリン汗腺やアポクリン汗腺、皮脂腺の全てを、完全に取り除くことが出来ることです。皮下組織削除法のわきが手術は、この器具を使い慣れている医師が望ましいと言えるでしょう。特殊な器具を使用するので、技術や経験が豊富な医師を選んでください。

 

手術による傷跡は小さくてすみます。しかし、ローラーで皮下組織を全て削除するので、皮膚が薄くなります。また、この状態は、色素沈着しやすいために、入院が必要というデメリットも考えてください。しかし、皮下組織削除法は、エクリン汗腺まで削除することができるので、その効果は高いと言えます。

 

また、多汗症の治療効果も同時に望めます。男性にもお勧めで、わき毛もある程度残すことが可能なので、自分の症状を把握して、自分に合った治療方法を選ぶようにしてください。

わきがの手術において行われる、皮下組織吸引法、および、超音波治療法について、お話したいと思います。

 

皮下組織吸引法とは、本来、エステなどで採用されているダイエットを応用した、わきが治療手術です。わきの下を、約0.5センチ切開して、掃除機のような吸引機を使い、ストローのような金属の棒を挿し込みます。そして、アポクリン汗腺などをかきとりながら、吸引していきます。

 

皮下組織吸引法は、目で確認して、アポクリン汗腺を吸引するわけではありません。そのため、全てのアポクリン汗腺を完全に取り除くことは難しいと言われています。効果も、他の切開手術に比べて低いので、デメリットも考慮しておく必要があります。メリットとして言えることは、傷跡が小さいので、目立ちにくいと言う点です。手術後の回復も早いでしょう。また、他の手術に比べて、皮下組織吸引法は、金額的にも安く治療することができます。

 

わきが手術の中でも、超音波治療法は、最先端の技術として注目を集めています。治療法は、わきの下を数ミリ切開し、超音波を発生するハンドピースと呼ばれる器具をさしこみ、超音波で汗腺を破壊します。そして、それを吸引する手術法が、超音波治療法です。超音波治療法は、最先端技術であるために、機器も高いので、治療費が高くなります。また、まだ扱っているクリニックも少ないようです。

 

また、取扱う医師が超音波治療法に慣れていないと、火傷になるケースがあります。信頼できる医師のもとで、わきが手術を行い、カウンセリングはしっかりと行ってください。超音波治療法のメリットは、後遺症の心配が少なく、傷跡も小さい点です。手術時間も、両脇で30分ほどですむというのが、嬉しいメリットであると言えます。

わきがの手術において行われる、PMR法とは、どのような治療なのでしょうか。

 

PMR法というわきが手術は、東京女子医科大学の若松信吾教授グループと、スキンクリニックの石井良典さんの共同開発によって開発された手法です。PMR法では、組織を取りやすくする効果も兼ねた麻酔をわきの下に行い、2つの種類の器具を使って汗腺組織を吸いだします。特殊な器具で、汗腺組組織の取り残しがないかを最後に確認します。そのため、わきが治療効果も高いと言われています。

 

現在、国内で主流に行われているわきが治療の手術でも、PMP法は、最も傷が小さいと言われ、大学病院でも、確実な効果を得られる手法として現在大きな注目を集めています。PMRの特徴は、手術中の体の負担が少なくすむこと、日帰り手術が可能で、回復が早いことです。また、わき毛の永久脱毛効果や、多汗症改善も可能です。そのため、わきがだけではなく、多汗症やわき毛に悩んでいる方にも、お勧めな治療方法と言えます。

 

わきが治療手術の一つである切除法とは、わきが治療手術の中でも、最も古くから行われている手術法です。現在では、ほとんど使用されていないのが現状のようです。切除法とは、わきの毛が生えている全ての皮膚を切り取る方法です。わきがの元となるアポクリン汗腺、皮脂腺、エクリン汗腺わき毛の全てを排除します。全てを取ってしまうので、効果は高いと考えられますが、下記のようなデメリットもあります。

 

わきの皮膚を切り取って縫い合わせる手術になるので、わきの下に、大きな傷跡が残ります。また、わきの下がひきつったり、腕のむくみなどを伴うケースがあります。酷くなると、運動障害などの後遺症が残るケースもあります。事前にカウンセリングをしっかりと行う必要があります。

 

もし、手術を受けるクリニックで、切除法での手術をすすめられたときは、メリットとデメリットについてよく確認をして、アフターケアについて、事前にきちんと話し合っておくようにしてください。

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